簡素に生きたい

普段感じたこと、考えていることを綴ります。

スタンスミス愛

昨年の話ですが、初めて同じ靴を買い換えました。

飽きやすい私にとって初めてのマイスタンダードと言えるかもしれません。

 

その靴はアディダスの定番、スタンスミスです。

一足目は、背面のロゴの部分が緑で、二作目はグレーです。

私は足のサイズが、24.5センチと大きく幅も広い足なので、コンバースなどは小指が痛くなってしまいます。

ヴァンズも同じでした。

ニューバランスは履いたことがありませんが、ナイキとアディダスは靴擦れせずに一日中歩き回っても疲れにくいので、スポーツブランドの靴は私に合っています。

ナイキも旅行のときなど履きますし、街で履いている人を見てると素敵だなぁと思うのですが、私がつい手に取るのはスタンスミスです。

スニーカーなのに品があって、綺麗目なところが大好きです。ベタ惚れです。

 

 

北国なので雪の時期はなかなか履けませんが、雪が溶けてきたらたくさん履きます♩

ちなみに、雪があまり多くない時期はUGGのムートンブーツ、今の路面がツルツルの時期はノースフェイスのショート丈のスノーブーツを履いています。

冷え性なので夏はサンダルは履かずスタンスミスメインで、まれにギャップのバレエシューズを履いています。

このままあまり出番のないナイキを処分してしまおうかなぁと考えているところです。

 

家賃は17000円です。

タイトルを見て、驚かれた方もいるかもしれません。

我が家は、夫の会社の保有の賃貸アパートです。

築30年を越えており、昔ながらの団地を少し広くしたような作りです。

3LDKでそのうち和室が一つあり、洗面所がないところが少し残念なところです。

広さは十分で、リビングと寝室さえあれば生活できる私たちにとっては無駄に広いとも言えますが、私の家族が年に数回泊まりがけで来るので助かっています。

 

 

夫のごく平均的なお給料で、私が働かずにいられるのは、家賃が安いからと言ってもいいと思います。

当初は、綺麗な新築のアパートに住みたいと思っていましたが、立地、広さ、家賃どれをとってみてもこれ以上の物件は、私たち家族にとってはありません。

社宅を断って、アパートやマンションに住んでいる方もいるようですが、我が家にとっては最高の環境で、感謝しかありません。

 

広くて古い分、丁寧に掃除をし、物をあまり置かずに清潔感が出るように心がけています。

 

数年間後また異動があるので、次はどんなところに住むかわかりませんが、ここに住めた縁に感謝しています。

限られた範囲ですが転勤族なので、引っ越しや新たな土地も楽しみようにしたいと思っています。

夕食の献立

結婚して子供ができるまでは、夕食のおかずは3品作ることが当たり前でした。

例えば、お味噌汁、ひじきの煮物、生姜焼き(レタスやキャベツなど簡単なサラダを添える)のような感じです。

でも、うちの夫は単純で、肉(どんなメニューでもとにかく肉!)やカレー、オムライスなど男の人が好きな典型的なメニューが大好きです。

 

夕食を食べていると、いつも最後にひじきなどの副菜や味噌汁が残って冷たくなっています。

私がもう下げるから食べてと言わないと、手をつけないときもあるくらいです。

 

それでも夫の体のためと思って、いろいろと作っていましたが、子どもがいると料理が面倒にもなってきました。

結局副菜をすすんで食べているのは私だけ。

自分のためだけに、作りたくもない面倒な一品を作るなんてバカだなと気づきました。

メインがハンバーグならハンバーグだけで、後は味噌汁やスープにあるだけの野菜を入れて、添えるサラダも副菜も作らないことにしました。

それでも面倒に感じるときもありますが、フライパンが一つしかないので、洗ってまた次の品を作るなどの作業がなくなったので、かなり楽になりました。

無駄に頑張ってレタスやキャベツを消費しなきゃと思うこともなくなりました。

 

 

夫はこの変化に気づいていないと思います。

毎回お肉さえあれば、うまいうまいと食べてくれる夫でよかったです。

 

 

当たり前と思っていたことを、自分の快、不快にしっかり気づいて、始めたりやめたりする。

シンプルライフに出会ってできるようになりました。

 

 

 

 

家を褒められた!(たぶん)

最近、同じ社宅の家族ぐるみの付き合いのある友人家族を招いて、我が家で夕食を食べました。

 

チェーン店のピザを夫に買ってきてもらい、私はサラダとメンマを使ったおつまみと缶詰のコーンスープを用意しました。あとはチョコやりんごなど。

前だったらピザも手作りしたり、他にもパスタとかパエリアとかちょっと凝って作ろうとしていました、、、今思えば、いい奥さんしてますアピールでしかなかったです。恥ずかしい。

だから、こういう集まりは以前は苦手というか、私はとても疲れてしまっていました。

今は気軽です。

 

 

もう一つ疲れずに済んだのが、子供のおもちゃ以外は片付けるものがないこと。

朝のいつものお掃除をして、お客様が来る前に子供のおもちゃを簡単に片付けるだけ。

とっても気楽でした〜!

 

 

友人家族は、うちと同じで夫婦+子供1人なのですが、入ってすぐ、同じ間取りとは思えない!広いー!物が少ないー!と言ったんです。

私は心の中でガッツポーズ!笑

うちは押入れもがらーんとしてるので、押入れに入ってかくれんぼができるのですが、お友達の子供はすごく喜んでいました。

帰るときにはその友人夫婦は、うちも物減らさなきゃね、今年の目標は断捨離だわ、、といって帰って行きました。

この前までうちに遊びに来てと何度も言ってくれていた友人夫婦は、今度片付けるから片付いたら来てと言っていました、、笑

 

その友人夫婦は、奥さんの方が10個以上年上なので、奥さんは40代なんです。長年の物がたくさんあると言っていました。

シンプルライフなど全く未知の世界の方だと思われるので、捨てずに物は大事にとっておく習慣を持っている方のようです。

そんな方に、よくも悪くも影響を与えられたことが、密かに嬉しかった私なのでした。

 

 

お友達を気軽に呼べるようになったのが、今の暮らしにしたメリットの一つだと思います。

冷蔵庫の暗い話

よくトイレを綺麗にしておくと、運気が上がるとか言う話がありますが、冷蔵庫も整えておくと金運がよくなると聞いたことがあります。

 

それは冷蔵庫が綺麗だと食材に目が行き届き、無駄にすることがなく余計なものも買わずに済むからだと思います。

 

そんな家計にとって重要な冷蔵庫でありますが、私は冷蔵庫の話になると黙ってはいられないのです。

今の冷蔵庫は食べ盛りの子供が3人いても大丈夫なかなり大きい冷蔵庫で、色は茶色です。

 

これは、自分で買ったものではなく結婚して少し経った頃に、義理の母が買ってくれたものです。

当時はまだ結婚したてということもあり、はっきりいらないと言えなかったため、義母がいいと思うものをこれいいでしょ!と無理矢理決められてしまったのです。

見た目も大きさも好みではないのです、、、

 

その大きい冷蔵庫が狭い我が家に届いてからは、我が家のドンとなり、見るたびに圧倒される気持ちになりました。

その後やや広い家に引越したので、ドンの存在感もやや薄まりましたが、やはり我が家のドンは冷蔵庫なのです。

 

強引なところのある義母ですが、義母はよかれと思って買ってくれたので、責めるつもりはありませんが、あのときはっきりと断れなかった自分には大いに反省点があると思っています。

 

それから、人に贈り物をするときにはかなり慎重になりました。

特に、捨てるのが大変な大型の物や、捨てづらいぬいぐるみなどの物は、あげたこともありませんが、今後人にあげることはないと思います。

 

簡単には処分できないものだから、せめて中はいつも綺麗にして冷蔵庫を好きになるようにしています。

いつも我が家の大切な食材や料理を守ってくれる冷蔵庫。なくてはならない本当に大切なものです。

だけど、いつもあの時の義母とのやりとりを思い出しなんとも言えない気持ちになり、他の色の冷蔵庫を思い描いてしまうことがあるのは事実です。

 

結婚当初は、義母とランチに行ったりお出かけするのを楽しめていたのに、その一件から少し距離を置くことを考えてしまったのも本当です。

 

こだわりを捨てたとブログに書いたのに、冷蔵庫1つに未練たらたらです。

1日に何度も立つ台所の目に付く冷蔵庫、やはり私はとても慎重に本当に自分の欲しいものを買うべきでした。

 

まだまだこだわりを完全には捨てきれない、自分の心の狭さも浮き彫りになる冷蔵庫の話でした。

 

安心が増えた

特に大学生から会社員のころは、買い物が好きで、用もなく駅ビルやデパート、ショッピングセンターを歩くのが大好きでした。

雑誌やネットでファッションを見るのが大好きだったし、電車や街でも人の身につけているものを見て羨んだり、背伸びして真似したりしていました。

 

そのころは多くはないけれどボーナスや人並みのお給料ももらっていたのに、いつも給料の低さを嘆いていたし、貯金がなかなかできないことにも悩んでいました。

好きなもの買って食べて、旅行もしていたら当たり前ですよね。

本当に贅沢だったと思います。

 

結婚して、子どもも産んで、自分の生活の基盤とか軸のようなものができたからかもしれません。ミニマリストとかシンプルライフに出会ったからかもしれません。

むやみに人を羨んだり、背伸びして高価なものを買いたいと思うことは減って来ました。

 

私のような性格では、自分が持って見慣れてくると、だんだんその物が安っぽくありきたりな物に見えることがあります。

だから、また次の物がほしくなるのです。

底なしに欲しいものが出てきます。

 

ミニマリストシンプルライフに出会ってからも、数は減らしてもよりいいものを求めていましたが、今はそんな気持ちも薄れつつあります。それもキリがないことに、時間をかけてじわじわ気づけました。

また、私は中身もないのに、ブランドのロゴに頼っている自分が心底嫌になりました。

恥ずかしながら、今まで持ち物や服装で、人を判断しているところがありましたが、素直に内面に目がいくようになりました。

 

いつも次に何を買おうかネットを見ていた時間がなくなり、お金が足りないと思うことが減りました。

あれもこれも欲しい気持ちが減った代わりに、安心が増えたのです。

人を羨んだり、ないものを嘆く時間は精神衛生上よくないと思います。

 

今はあるものの手入れをし、清潔にして、自分の内面を磨くことに意識をおいています。

必需品の買い替え

物を減らしてから、買い物の回数が減りました。

 

だから、買い物できる時はなんだかウキウキしてします。

罪悪感なく、必ず使うものを買い物できることが清々しくて気持ちがいいのです。

 

最近は、手帳を変えました。

もう12月ですね。早いー!

12月から新しい手帳をおろしてます。

薄くて小さいのが好きなので、無印の一番安い手帳を愛用しています。

ドミニックローホーさんに影響を受けたばかりのころは、手帳もいいものを使うぞーとメラメラしておりましたが、一年ごとで買い換えるものに何千円も出せないなぁと思い、大好きな無印に落ち着きました。

でも、一度モレスキンを使ったことで自分で納得できたから、無駄ではなかったと思います。

 

無印と言えば、私は中学生のころから無印が大好きで、学校のノートやペンや筆箱など、大抵のものは無印で揃えていた根っからの無印ファンです。

大学生のころはアルバイトもしてたんです。

シンプルライフとか流行ってから、より一層主婦の方に人気になりましたよね。

だから、、ぜひとも私の街に無印の店舗ができてほしい笑

 

 

話が逸れましたが、とにかく、新しい手帳は気持ちがいいです。

このまま新年を気持ちよく迎えられそうです。

その前に、換気扇の掃除だ、、、