めんどくさい
なにもかもめんどくさくなることってありませんか?
私だけでしょうか。
いつもではないのですが、ときどき無性に生きていくことが面倒に思えることがあります。暗
例えば、朝早起きして、朝食の支度、片付け、掃除、洗濯、息子の昼食、夕飯の支度、片付け、お風呂、、、こういう日常すべてのやらなければならない動作がこれからあと何回毎日やらなければならないんだろう、と絶望的な気持ちになることがあるんです。
働いていたときも同じように、朝早く起きて、化粧して、電車乗って、働いて、他人と話して、、これを毎日ずっと続けるのか、と絶望したこともあります。
だからと言って、死にたいわけじゃないんですよ!
むしろ美味しいもの食べたり、きれいな景色見たりはしたいです。
料理は嫌いじゃないけれど、片付けはめんどくさい。
でも、肌荒れや太るのは絶対に嫌だから、カップ麺とかで済ませるのは嫌だし。
毎日ホテルに暮らして、食事は作ってあって片付けはしなくてよくて、みんな優しくしてくれて、、そんな生活もいいなぁ。
あれ?私の性格がめんどくさいですね。。
そんなときに、ヒントをもらったのが、枡野俊明さんの本です。
瞑想について書いてあって、とにかく瞑想というのは"今ここ"に集中することなんです。
今の呼吸、浮かんで来る考えを受け入れ流す、とにかく他のことは何もせず今の自分を受け入れる作業のように感じました。
私のめんどくさい気持ちって、過去にあったことや、未来の行動から生まれるものなんですよね。
今を見てみると、こうしてブログを書いている。
ブログが終われば、まだ息子は寝ているので、ぼーっとする時間もあります。
未来のことなんてわからないのに、今を見つめないで未来を嘆くなんて私はバカです。
とにかく今を生きる。
これぞ、シンプルライフですよね。
こんな私でも今だけに集中すれば、心が少し軽くなります。
(途中、削除したと思っていた文章が掲載されてしまっていました。大変失礼いたしました。)
本を読むこと
本が好きです。
趣味読書と言うと、ありきたりすぎてウソっぽいですが、平均して最近は1週間に3冊前後読んでいます。
これくらいは普通でしょうか。
息子の昼寝の2時間が私の読書タイムです。
最近は改めて読書っていいなぁと思います。
今まではただ感動して終わりでしたが、本の恩恵を少し考えてみました。
私は特に女性の作家さんが好きで、江國香織さん、吉本ばななさん、群ようこさんを中心によく読んでいます。もちろん、男性作家も読みます。
やっぱり本のすごいところは、私が普段感じてモヤモヤしていることをうまく言葉にしてくれていることに尽きると思います。
生きている中で味わう悔しさ、悲しみ、絶望、理不尽さ、寂しさ、自由、正義のようなもの、、人にもうまく話せず、また話すほどでもない1人ため息をつくような些細な気持ち。
これらを物語を通して、同じように思っている人もいるんだよ、あなただけじゃないよ、と背中を押してくれるのが本です。
読み終わったあとは、女子会のあとのようなすっきり、前向きな気持ちになります。
もちろん内容によっては逆で、暗い気持ちをしばらく引きずることもありますが。
これからは本の感想とかもブログに綴れたらなぁと思います。
新聞は読まない
恥ずかしながら、いい歳して新聞は読んでいません。
新聞の購読はしているので、毎朝地方紙が届きます。
夫は朝晩必ず読んでいます。
少し前までは、もう大人なんだから新聞を読んでいないとおかしいと世間が言うので渋々一通りさらさら〜っとめくって目を通していました。
だいたいのニュースはテレビやネットで自然と入ってくるし、就活の頃も、社会人になってからもそんなことも知らないの?!と言われるような機会はありませんでした。
それでも新聞は読むべきだと、周りの大人の声として私には聴こえてくるようで、義務のように感じていたのです。
結婚して専業主婦になり、もう人の価値観に振り回されるのはやめようと決心させられることが何度かありました。
例えば、新入社員は3年は仕事を続けるべきだとか、主婦はおかずを3品は作るものだとか、結婚したら冷蔵庫は大きいものがいいよ、とかそういう小さなことです。
自分で経験してみると、え、私は違ったけど、と言うことがほとんどなのです。
25年間当たり前に思っていたことが、なんだやらなくても、できなくても大丈夫じゃん!と言う経験が何度かあったのです。
真面目なのかバカなのか人の言葉を信用して育った私には、目から鱗というか、私が今まで勝手に勘違いしていたんだ!と憑き物がとれたように開放的な気持ちがしました。
それから、今まで嫌々やってきたことは、できるだけやめようと決めました。
周りの大人は、これがいるよ、ないと困るよ、早く家を買った方がいいよ、と頼んでもいないのにたくさんアドバイスをくれます。
でももう、私は周りの言葉に流されるのはやめにします。
今まで自分を信じてあげられなかった分、これからは自分の心の声を信じたいです。
20代で気付けて良かったと思います。
今年始めたゴム手袋と書くこと
やめたことの方が多いですが、今年始めたこともありました。
一つ目はゴム手袋です。
ゴム手袋と言えば、おばあちゃんとか魚屋さんとかのイメージで、引っ越しの時の大掃除のときなどしか使っていませんでした。
主婦の方は使ってる方が多いのでしょうか。
あまりに手荒れが治らないので、洗剤を肌に優しいものにしたり、石鹸にしたりと工夫はしていましたが、完全に洗剤に触れないようにするため始めました。
これがすごくよくて、かなり手荒れが改善されました。
まだ完全とは言えませんが、手洗いなども含めて石鹸や洗剤と触れる回数を減らしていきたいです。
もう一つは、紙に書き出すことです。
今まで、好きなものとか夢とかドミニック・ローホーさんの影響で書き出してはいましたが、とりとめもなく感情や思い浮かんだことを書き出すことはしていませんでした。
読み返すこともなく、ただそのときに思いついたことを脈絡もなく書いていくだけです。
チラシの裏など使い、すぐにビリビリにして捨ててしまって、誰にも見られる心配もなくスッキリです。
これが意外に感情や思考の整理になって新たな発見があり、自分を客観視できるのです。
頭に来たことや思い通りにならないことも、吐き出せて冷静になれます。
このまま来年はむやみに夫に感情をぶつけずに済ませられたらなぁと思っています。
髪型はとりあえずボブに決めた
大学時代など今までも何度かボブにしたことがありましたが、結婚式が終わった3年前から髪型はボブです。
会社員の頃は、OLは髪が長いものだ!と信じていたので、髪を伸ばして頻繁に美容院でカラーやトリートメントもしていました。
久しぶりにばっさり切った後の、髪を洗う時の指先がスムーズに地肌に触れられる心地よさ、排水口の髪の毛の量、ドライヤーで落ちる髪の量、乾かす時間、どれをとってもメリットが大きいのです。
カラーは今は地毛に近い茶色なので、このまま地毛に戻してしまいたいところですが、まだまだ茶色くしたい気持ちは捨てられずにいます。
ふと鏡に映った時、茶色の髪の方が私としては、しっくりくるので悩みどころです。
シンプルライフの人は髪も素の状態を愛している人が多いような気がしますが、自分の気持ちに正直に決めていこうと思います。
過去でも未来でもなく、いつでも「今」の気持ちを大事にしたいです。
それが私のシンプルライフのような気もしています。
スペースをあける
ありがたいことに、18歳まで暮らした実家では8畳の部屋を与えてもらっていました。
ベランダが付いていて、出窓と1畳ほどのクローゼットの付いた今思えばとても贅沢な空間を使わせてもらっていました。
そこには、古い教科書、アルバム、学校の作品、着る服着ない服、かばん、ジャージ、ぬいぐるみ、、捨てるという考えさえ思いが浮かばなかったので、持っているものはしまっておくのが当たり前でした。
両親は捨てられない人で、汚部屋ではないけれど、何でもとりあえず収納してとっておくタイプです。
私の親は5、60歳代ですが、そういう人が一般的には多いのではないでしょうか。
私が、退職して実家に戻ったとき、両親に隠れながらコソコソ、コツコツ捨てていましたが、だんだん共有スペースのとにかく多い無駄なものも気になってしまい、母と一緒にかなり実家の物も捨てました。
あのときは、とにかく捨てたくて捨てたくて一心不乱に捨てたように思います。
罪悪感で辛かったです。
しかし、私の部屋のいっぱいのクローゼットも余裕ができ、本棚もとりあえずとっておいたものがなくなり、今までにない清々しさを知ってしまったのです。
捨てた後の清々しさを味わった人は、病み付きになるかもしれません。
結婚してからも、押入れやクローゼットを今までのようにいっぱいにするのはやめました。
いつでも風が通るようにしています。
人に見られても開けておいても大丈夫です。
人はスペースがあると埋めたくなる生き物なのでしょうか。
無意識に生きていると、子どものおもちゃやたまにしか使わない家電や洋服であっという間に収納は埋まります。
だからこそ、常に捨てること、手放すことを意識しています。
もうスペースいっぱいに押し込む生活には戻れません。
今年やめたこと
自分のもので捨てられるものはあまりなく、孫のために両親、義両親が大量に送ってくるおもちゃに日々格闘しています。(対処法だれか教えてください涙)
さすがに息子宛に送られてくるものを、捨てまくるわけにはいかないので、習慣にしていたことを今年はいくつかやめました。
毎日シャンプーを使って髪を洗うこと。
毎日お化粧すること。
お化粧した日のダブル洗顔。
夜石鹸での洗顔を毎日すること。
顔をこすること。
アイシャドウ。
すべて美容関係ですね。
でも、洗わない美容にはいろいろなことを気づかされました。
お化粧しない日は、お湯のみでの洗顔にしてから、肌荒れがぐんと減りました。生理前のニキビとか。
クリームも毎日少量かなくても大丈夫です。
洗うことが清潔でいいことであるとずっと信じて疑いませんでした。
中学生のころにニキビができるようになって、丁寧に洗顔するようになったのが始まりです。10年以上は、朝晩丁寧に洗っていました。
シンプルライフのようなものにしてからも、夜は必ず純石鹸で洗っていました。
さっぱりして清潔になったと思っていたのは、メディアの刷り込みでした。
洗うことによって乾燥したり、皮脂がでたり、その都度化粧品をいろいろ試してきました。
洗顔によってスキンケアからメイク用品まで増やされていることにやっと気づけました。
私が目指しているのは、ばっちりメイクが似合う女性ではなく、素肌がきれいで笑顔が似合う女性です。
できれば、人と会うところにもスッピンでいきたいのですが、まだ自信がありません。
軽くパウダーファンデーションと眉と、薄くチークは付けています。リップは息子に着くのが嫌なので、今はワセリンがメインです。
4つあれば、完成です。
とにかく洗うことを減らして、自分の肌の力を信じて、いつかファンデーションを使わなくてもいけるくらいの美肌になるのが目標です。